鬼の標的と反射
イエスが誕生するのを、鬼は知っていた。
占星術師がヘロデ王を訪問し、それを教えさせたのはイエス殺害の動きを狙ってであった。
しかし、目論見は失敗し、ヘロデは同年代(age)の嬰児を全て殺した。
このように、世の中には「鬼の標的」となる人物が存在する。
生まれるデータを鬼が掌握しており、集中攻撃を仕掛けて来る。
ユダ・イスカリオテもそうだったが、イエスはなぜ「生まれて来ない方がよかった」と告げていたのだろう。
■「反射」を待たずに世を去った
もし、ユダ・イスカリオテが生き延びて悪魔への復讐に熱意を燃やしたなら?
「よくも私を操縦したな!」
救世主を密告した大罪は消せないが、何処かで生き延びたなら、それ相応の反射がサタンに向かったはずである。
これは、鬼に操縦された国家にも共通であり、実際「日本」も当てはまっている。
日本にある伊勢神宮は「鏡の神」(イエス)であり、諸刃の剣のような反射が内外に向かうだろう。
国家が存続さえしていれば。
イエスが告げた言葉には、そうした意味があったのだ。
■鬼が執拗に狙う人物
幼少期から、鬼に操縦を受ける子供がいる。
まるで標的のように弄(モテアソ)ばれ、人生の大半を鬼の干渉に取り囲まれているはずだ。
しかし、傀儡のままで終わったなら、ユダ・イスカリオテの人生と同じになる。
だから、「後の神」が鬼の干渉に反射を返す人生経験をしながら頑張らねばならず、実際の反射は様々な経験を通して読み取れるだろう。
自分に敵意を向けた人物がいる場合、その後の経過を知れば理解できる。
彼は「やった事柄」の反射をそっくり受けているはずである。
鬼が狙えば狙うほど、その反射は顕著に返る。
鬼は目に見えないが、霊感に感じ取る悪意が人物の後ろにある。
それはやがて鬼の世界に向かうから、耐え忍んで待つべきだろう。
意思表示も必要。
「反射を返してくだされ」
「イハウヘの御子」
彼にもやがて、「生まれて来てよかった」という時代が来る。
鬼の標的と反射・・・
それは予告されているからだ。
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