世の神の方針
この記述を不思議に思わないだろうか?
創世記6章 (寿命の決定)
6:1人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、
6:2神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。
6:3そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。
※ わずか3行で説明が終わっている。
6:1・6:2・6:3
→ 666
「寿命を縮めたこの神は誰?」
そうした疑問に答えた記事を探したが、納得の答えは見つからない。
それでも明らかなのは、この部分。
→ イハ(創造主)じゃない
人類の心より自分の都合で物事を決めているのだから、
親心ではなく
→ 他人の精神
天の神は「親の心を持つ神」だから、子供たちの感情を無視しない。
■テロメアは答えじゃない
寿命に関係する要素として、「テロメア」という仕組みが取り上げられていた。
しかし、答えじゃなかった。
◉|健康長寿| https://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/aging/doc2/doc2-07-01.html
寿命は、「他人のような神」により決められたのだ。
その精神を例えると・・・
→ 在庫処分
「店長、在庫をどうします?」
「『処分』するか」
ブランドに傷が付く。
(処分で対処した)
「命」に対してもその精神・・・
→ ペットショップ
→ 保健所
昔あった「姥捨山」(ウバステヤマ)が、形を変えて続いたのだ。
闇から闇に・・・
そしてこの冷酷が、「世を支配する神」の方針なのである。
日本語にヒントがある。
世→ 夜→ 四→ 四角四面
世の神の勢力は、四(死)の精神。
楽園で人類を騙した「法の組織」であり、「善悪の知識の木」と呼ばれていた。
法を最上位に置く方針により、
人の感情や願いは無視される。
全て、「人情」より「法」が優先なのである。
「期日」という「法」を目安に、生きるか死ぬかが決められている。
結果、人と動物の涙が闇の中で流れ続けた。
「牛よお前の期日が来た」
「肉になれ」
「モーッ!」
■イエスは温情をもたらした
福音書の御子は、天の神の温情を運んだ。
暖かさが地上にやって来た。
将来、御子の支配に移行すると、イザヤ書が語っていた「神代の奇跡」が始まる。
→ ライオンが藁を食べる
猛獣の変化は、世の神の勢力による「ご都合主義」が終わる・・・という結果を語っている。
「弱肉強食」・「適者生存」とされていた冷酷の世が、暖かい「日向」(ヒナタ)に変えられる。
■瞬時の昼が教えた未来
イエスの三年半は、歴史からすれば稲光のようだ。
(短期間の強烈な光)
その後、「二枚目」の時代になると、「夜」(世)の巻き返しが始まる。
天で「ミカエルの戦い」が生じ、地上支配を続けて来た「冷酷の神々」の梯子が外された。
彼らは投げ落とされ、「神」という称号を奪われ
「単なる鬼」とみなされるようになった。
御子が成し遂げたこの快挙により、イザヤ書が教えていた世界への道が開いた。
世の神が続けていた精神が終わろうとしている。
黙示録21章 (新しい支配)
21:2また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。
21:3また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、
21:4人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。
『世の神の方針』は過ぎ去る。
闇の中で続いた「在庫処分」の涙を含め、全ての涙が消滅する。
暖かい時代が待ち遠しい。
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