ニコニコの夢
「夢」を見た。
そこに出てきたのは、双子の老人。
奇妙な話だった。
■お散歩老人と仲間
双子の老人兄弟が、取り巻きの仲間を連れて外出した。
駅に行って見ると偶然、もう一組の双子の老人兄弟が同じように取り巻き仲間を連れた集団に出会う。
当方の兄弟は、二人がお揃いの服で決めていた。
→ 茶色のジャケット。
相手も同じお揃い
→ 白い服装
「何だろ?これ」
「シンクロじゃない?」
「そうかも」
そこでチャンスを逃さず、相手の集団に話しかけた。
「こんな偶然滅多にないですね」
すると相手も
「ホントですね~」
「ならば、記念写真どうです?」
「賛成!」
偶然居合わせたプロのカメラマンに記念写真の撮影をお願いする。
カメラマンは、二つの集団を前に、
「はいチーズ!」で一枚撮影。
その後、妙な冗談を放った。
「チーズはいいけど」
「笑い過ぎて入れ歯飛び出した人がいてねー」
それを聞いた集団が
爆笑!
すかさず、もう一枚!
(流石にプロだな~)
そのプロ先生がこう言った。
「これ『ニコニコ写真』かも」
「あー! ホントだー!」
「シンクロだ~」
プロ先生は言った。
「雑誌に掲載してもいいでしょうか?」
「縁起が良い写真だし」
「お二人にもそれぞれお送りしますよ」
「わー、いいなー」
双方の集団から、「私も私も」という人が続出したので、プロはノートを取り出して言った。
「皆さんには実費ですけどいい?」
「いいです」
「ほしいです」
縁起が良いから「ぜひ送って欲しい」という人が住所を書き入れた。
ノートの前には行列。
「このシンクロは何でしょう?」
「もしかして」
茶色ジャケットの兄弟が、
天を見上げたので、集団も見上げた。
「そうだそうだ」
演技のいい、「ニコニコ・シンクロ写真」の夢を見て嬉しくなって書き留めた。
う~ん。
なにかあるのかな?
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