縁起を担ぐ民
夢の中で子供のように考えた。
黙示録のヒントは大きい。
「赤い龍が『砂の上』に立った」というなら、砂の民はその影響を受ける。
黙示録12章
17 龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
[18] そして、海の砂の上に立った。
この聖句を「岩の上」に対する「砂の上」という称号と考え、読み解いてみた。
子供のような心なら、「砂の端」に立つと解釈するだろう。
すると、こんな言葉に繋がる。
砂端→ サタン
「海」は「陸」の対極の立場を意味する隠喩であるため、陸と海の境である砂浜は、異邦人の中で「陸に肉薄する場所」を意味するようだ。
それは、「ユダヤ教」を身に着けた改宗ユダヤ人に重なり、その上層に赤い龍。
※ ただし、赤い龍は上層のごく一部だけ操縦するのを知っておく必要がある。一般庶民は味方になってくれたりする。
こうして、18節は重大なヒントを与えてくれている。
「神の女」に対する赤い龍の敵意は、そのまま砂の民(その支配層)から日本に向けられているという形になる。
もちろん、表立ってではなく水面下の様々な攻撃である。
■戦後政府の受けた影響
民衆をどのように支配するかは、政府の方針で決まるから、赤い龍はそこを狙うだろう。
特に戦後は、敵から操縦される仕組みが構築され、民衆は密かに病や不健康で散って行く。
こんな情報もある。
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死ねば死ぬほど利益に繋がる仕組みが存在するのなら、
庶民は自分たちの境遇を、もっと真剣に吟味しなければならない。
黙示録の記述は、「赤い龍からの敵意」を強調しているからである。
黙示録12章
また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。
2 この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
3 また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな、赤い龍がいた。それに七つの頭と十の角とがあり、その頭に七つの冠をかぶっていた。
4 その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。
5 女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。
6 女は荒野へ逃げて行った。そこには、彼女が千二百六十日のあいだ養われるように、神の用意された場所があった。
7 さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、
8 勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。
9 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。
10 その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、「今や、われらの神の救と力と国と、神のキリストの権威とは、現れた。われらの兄弟らを訴える者、夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、投げ落された。
11 兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち、死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。
12 それゆえに、天とその中に住む者たちよ、大いに喜べ。しかし、地と海よ、おまえたちはわざわいである。悪魔が、自分の時が短いのを知り、激しい怒りをもって、おまえたちのところに下ってきたからである」。
13 龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。
14 しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。
15 へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。
16 しかし、地は女を助けた。すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。
17 龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
[18] そして、海の砂の上に立った。
海と砂で思い出すのは「塩」。
「塩田」が各地にあった日本だったが、今は専売公社が提供する「食塩」(ミネラル排除の塩)ばかり使うようになった。
それは全ての人々に「ミネラル不足」を起こす塩であり、砂糖もまた「砂」のような「白砂糖」だ。
(ミネラルが不足する)
この摂取を一生続けるなら、原因不明の不調が民を襲うだろう。
「皮」も重要。
サタンが動かす政府は、「皮のためには皮」という言葉通り、「皮を奪う意図」を示し、穀物の皮(糠)を取り去って白米だけ提供する社会にしてしまった。
これを食べている民は、「江戸病」と呼ばれる(脚気)のごとき体質に悩む事になる。
しかも玄米は、それを求める人々の手が届かない「高級品」として扱われている。
政府からは、真剣に民の健康を考える気持ちが読み取れない。
こんな世界を生き延びるには、各個人が自覚して「砂の影響」を受けないよう振る舞うしかないだろう。
「砂」では救われない。
「そんな事すな!」
(「砂」と「するな」を重ねたシャレ)
ミカエルとガブリエルの天軍が救いに来るまで、「岩の上」に立場を定めて耐え抜こう。
それが縁起を担ぐ民の姿である。
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