人類機械化計画
「これはなに?」
喫茶店のようなのだが、何か違う。
カウンターにあったのは引き出しのようなボックス。
店主が聞く。
「どの大きさがいいでしょう?」
デザインも少しづつ違っている。
「ちょっと小さいかな」
その引き出しは、まるで貸金庫のようであり、セルフサービス。
横並びの引き出しが設置された喫茶店なのだ。
「こんな喫茶店もあるのか」
そう思ったところで目が覚めた。
夢だった。
■「コロナ禍」以後の傾向
あれ以来、人との接触を避けようと自宅で仕事をする人が増加した。
ネット社会になったので、かなりの仕事がこなせる。
ついでに食料も宅配であれば、外出する頻度は激減する。
ふと考えた。
「鶏」はこんな環境で暮らしている。
その一生はあまりに哀れである。
もしかして、人間も?
聖書は、社会を支配している世の神を教えている。
それは、鬼の心を持つ冷血漢。
人類の「ケージ化」計画を持っているのだろうか・・・
「飼い殺し」って事か?
目には見えないが、世の中を支配している鬼の心は「機械」のように冷たい。
そして人類を、鶏の生涯のように扱うつもりなのかも知れない。
聖書が教える地上の堕天使(鬼)が人類を支配し、ドンドン奇妙な方向に引きずっている。
創造主を忘れた世界は、人も籠の鳥にされてしまうのだろうか・・・
考え過ぎか?
■人類の役割とは?
人類の祖であるアダムは、神のかたちに創造された。
その子孫にも「神のかたち」ゆえの責任があるわけだ。
聖書からは、創造主から人類に与えられた管理責任が読み取れる。
動物たちが生きる自然界を、創造主の意向に沿って整えなければならない。
そのために知恵と技術を与えられているのだ。
創造主を知らない人々は、そうした責任感がまるで頭になく、養鶏場の風景が人類にまで広がる危機感も無い。
鶏の一生をまるで玉子を産む機械のようにしてしまったから、その反射が返ってくる・・・可能性は大きい。
ここに関与しているのは「鬼」(心が「機械」の生命体)である。
動物は皆、自然界の快適さの中で自由を満喫して生きる権利が与えられている。
(創造主から)
ところが、創造主に背を向けた鬼による世界構築は冷徹で無造作。
流れ作業の機械式である。
■「人類機械化」とは?
DSと呼ばれる深層政府は、すでに人類への機械化を行っていた。
オートメーションの仕組みは便利だが、人類は数字による管理社会に投げ込まれた。
→ 金銭で縛る
産まれた時から背番号を付けられ、ある国では生命保険まで勝手に契約されているという。
「ドンドン死んで行け」
病弱であればあるほど、胴元が儲かる仕組みである。
背番号には反発する人も多かったが、計画は勝手に推進されていた。
「人も鶏も同じ扱いじゃないか」
「みんな心があるんだよ」
これをいちばん強く感じているのは、
→ 創造主
「鬼支配」が目立つような方向に進んでいた社会に、終止符を打つ時期が来たように思える。
→ 終わりの日
人類は、創造主の自然を管理する仕事に失敗した。
鬼の風に流されていた。
「人類機械化」を思わせる夢は、
それを教えていたのかも知れない。
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