大麻を取り巻くおかしな雰囲気
大麻に関し、妙な偏りを感じる。
→ 無制限か?ゼロか?
このような極端な議論に摩り替えられているのが奇妙。
「解禁」という言葉は無制限の恐ろしさを思わせ、
アヘン巣窟のように、麻薬患者が陥ったら後戻りできない状況を思い描いてしまうようだ。
しかしそれなら、ルーズベルト以前のアメリカが行っていたように、「医者の処方」に限って合法化すればいいだけだ。
酒でもタバコでも、自制ができない人には危険物である。
車で行った先で、酒を飲まされてしまった場合なら、「運転代行」という制度を推進し、何ならそれを政府が奨励・補助すればいい。
飲む人保険のような形で掛け金を集めれば可能となる。
要するに、禁止したいから禁止するという頭が背後にあり、それはアメリカのアルカポネのような雰囲気を放っている。
■裏事情
禁止すれば闇社会が儲かる。
→ だから禁酒法
結果、ギャングがボロ儲け。
これと同じ構造を匂わせるのが大麻事情。
裏にある意図は、禁酒法時代のような「ギャングの都合か」と疑ってしまう。
「禁止してくれよ」
「俺たちゃ儲けたいんだ」
大麻の流通経路の中に割って入った裏社会は、きつい本物の麻薬を大麻に染み込ませて売りつけるという。
(デモクラシーナウ情報)
こうして、禁止による利益を得ようとする裏社会の臭いは強烈だ。
結果、大麻で治癒できる難病患者が見捨てられ、天の神を怒らせているだろう。
鬼の心理からすれば、大麻が多くの難病に効き過ぎるからこそ、禁じたと考える。
福音書のイエスは大麻を薬草として活用していたという噂がある。
鬼は御子に反発し、病人を苦しめる事しか頭にない。(それでなのか?)
最近は、こんな本も出ている。
◉Amazon.co.jp: 医療大麻の真実 マリファナは難病を治す特効薬だった! : 福田一典: Japanese Books
(ウェブ検索で)
以下はamazonから拝借。
諸外国において、その治癒効果が認められ活用されている大麻。大麻が多くの病気に効果があることには、すでに膨大な証拠があります。
がんやALS(筋萎縮性側索硬化症)、緑内障や喘息、てんかん等の様々な病気の治療に効果が高いマリファナが使えない現実を変えていくには?
本書では、英語圏の論文や最新事例を元に現役日本人医師がその有効性を検証、製薬会社との癒着なき医療を目指す医師だけでなく、難病に悩む多くの人々も気づくべき事実を網羅。
次世代医療に不可欠な大麻を多角的に知る機会を与えてくれる、初心者から医師まで必携の書です。
《《目次》》
第1章 大麻の医療使用の歴史 1830年代に英国で大麻の医療利用が始まった
第2章 大麻はタバコや酒よりも害が少ない
第3章 大麻草成分に反応する体内システム
第4章 がん治療と医療大麻
第9章 大麻取締法第四条:大麻の医療使用の禁止
(※本書より一部抜粋)
福田 一典
(引用感謝)
ウェブのニュースでもちらほら。
◉大麻から難病治療薬、月末にも国内治験へ…法改正で医薬品使用を認める方針 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221017-OYT1T50272/
◉大麻草から製造の難病治療薬が使用可能に、法改正案が判明…乱用防ぐ「使用罪」も創設 : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230124-OYT1T50302/
この話が一気に広まれば、今まで殺人的抗癌剤を処方して多くの患者を死なせた当局や医者たちが責任を追求される。
だから諸外国が解禁の流れにある中で、日本だけ渋っているのだろうか?
いずれにしても、天の目は『大麻を取り巻くおかしな雰囲気』を見通している。
無念の死を遂げた患者たちのためにも、
因果応報は必ずやって来る。
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