日本の権力は、明治にハッキングされている。
ヒントは「亀虫」。
『ブンブン!』
「あれ?」
一匹の亀虫が飛んで来た。
これは、偶然から生じた直感なので、正しいかどうかは不明。
しかし、鶴亀の「亀」が関与している話に想像が膨らんで行った。
「亀」の得意技は
→ 甲羅の中に閉じ籠もってしまう事
象徴は八角だが、引っ込んでしまうと「顔」も「手足」も読み取れない。
「誰が首謀者か?」
「誰が手先なのか?」
「鶴亀」の象徴はお目出度い話なのだが、ここでは支配民がお目出度い形にされている。
まるで、白く塗った墓なのである。
■結局、知れ渡る
イエスの言葉が教えているのは「発覚」。
「終わりの日に、全てが出る」
マルコ4章
21 また彼らに言われた、「ますの下や寝台の下に置くために、あかりを持ってくることがあろうか。燭台の上に置くためではないか。
22 なんでも、隠されているもので、現れないものはなく、秘密にされているもので、明るみに出ないものはない。
「隠されているもの」の中には、神輿があり、それは神の国の証拠。
しかし「発覚する」という記述に「22」の数字が振られている。
それで、「光の箱」を隠した首謀者が「二枚目」(イエスのモドキ)だと読める。
結果、様々な形で影響を及ぼした。
「隠さないと奪われるじゃないか」
しかし、
「奪われる」という理由付けは通らない。
戦後はむしろ、光の中に置けば手出しができないからである。
世の神は、「日本を保護するはずの神輿」(天との契約)を隠して眠らせ、神の国を戦争に引き出して壊滅を狙ったのだろう。
「嵐の海」で、弟子たちも主を呼び出そうとしなかった。
これが動きの鈍い亀の資質に重なっている。
戦後も首を引っ込めたままだったので、ベトナムや湾岸で大量の血が流された。
(既に戦後七十年のチャンスを逸した)
「赤い龍」が立場を占めている「砂の民」(戦後発足)に壊滅的影響が及ぶのを防ぐためだと読むしかない。
「神輿を出せ!」
この叫びは私の心に渦巻き、一つのサイトを設けて叫び声を上げていたが、その努力は財政難で潰された。
それ以後も、赤い龍の引き起こした戦争や災難が大勢の命を奪っている。
こうした虫の知らせが、「支配の山」には生じなかったのだろうか?
考えられない。
■打撃はどんどん大きくなる
もし早い段階で神輿が出ていれば、御子に嵐を叱ってもらって世界に平穏が取り戻せただろう。
死者たちは祭壇の下で叫んでいたが、それは声にならなかった。
責任者が亀の動きをしている間にも、天から加わる鉄槌は加算され、殿上人への衝撃はどんどん増やされている。
亀が首や手足を引っ込めたところで、救いにはならない。
警告は、オバデヤ書に書かれていた。
「エドムへの打撃」として。
オバデヤ1章
オバデヤの幻。主なる神はエドムについてこう言われる、われわれは主から出たおとずれを聞いた。ひとりの使者が諸国民のうちにつかわされて言う、「立てよ、われわれは立ってエドムと戦おう」。
2 見よ、わたしはあなたを国々のうちで小さい者とする。あなたはひどく卑しめられる。
3 岩のはざまにおり、高い所に住む者よ、あなたの心の高ぶりは、あなたを欺いた。あなたは心のうちに言う、「だれがわたしを地に引き下らせる事ができるか」。
4 たといあなたは、わしのように高くあがり、星の間に巣を設けても、わたしはそこからあなたを引きおろすと主は言われる。
この人々こそ、「亀」。
5 もし盗びとがあなたの所に来、強盗が夜きても、彼らは、ほしいだけ盗むではないか。ああ、あなたは全く滅ぼされてしまう。もしぶどうを集める者があなたの所に来たなら、彼らはなお余りの実を残さないであろうか。
6 ああ、エサウはかすめられ、その隠しておいた宝は探り出される。
「宝」をなぜ、御子の眠る宮の下に隠しておいたのか?
7 あなたと契約を結んだ人々はみな、あなたを欺き、あなたを国境に追いやった。あなたと同盟を結んだ人々はあなたに勝った。あなたの信頼する友はあなたの下にわなを設けた、しかし、この悟りが無かった。
戦争による死者も、人工地震による犠牲者も、意図的な疫病による悩みも防げていたはずである。
8 主は言われる、その日には、わたしはエドムから知者を滅ぼし、エサウの山から悟りを断ち除かないだろうか。
9 テマンよ、あなたの勇士は驚き恐れる。人はみな殺されてエサウの山から断ち除かれる。
10 あなたはその兄弟ヤコブに暴虐を行ったので、恥はあなたをおおい、あなたは永遠に断たれる。
11 あなたが離れて立っていた日、すなわち異邦人がその財宝を持ち去り、外国人がその門におし入り、エルサレムをくじ引きにした日、あなたも彼らのひとりのようであった。
12 しかしあなたは自分の兄弟の日、すなわちその災の日をながめていてはならなかった。あなたはユダの人々の滅びの日に、これを喜んではならず、その悩みの日に誇ってはならなかった。
「振り返れ」と神が告げる。
13 あなたはわが民の災の日に、その門にはいってはならず、その災の日にその苦しみをながめてはならなかった。またその災の日に、その財宝に手をかけてはならなかった。
14 あなたは分れ道に立って、そののがれる者を切ってはならなかった。あなたは悩みの日にその残った者を敵にわたしてはならなかった。
15 主の日が万国の民に臨むのは近い。あなたがしたようにあなたもされる。あなたの報いはあなたのこうべに帰する。
16 あなたがたがわが聖なる山で飲んだように、周囲のもろもろの民も飲む。すなわち彼らは飲んでよろめき、かつてなかったようになる。
17 しかしシオンの山には、のがれる者がいて、聖なる所となる。またヤコブの家はその領地を獲る。
明治期に断絶した天皇家の系譜は、仏教の駆け込み寺の中で保護されていた。
復帰という望みがある。
18 ヤコブの家は火となり、ヨセフの家は炎となり、エサウの家はわらとなる。彼らはその中に燃えて、これを焼く。エサウの家には残る者がないようになると主は言われた。
19 ネゲブの人々はエサウの山を獲、セフェラの人々はペリシテびとを獲る。また彼らはエフライムの地、およびサマリヤの地を獲、ベニヤミンはギレアデを獲る。
20 ハラにいるイスラエルの人々の捕われ人は、フェニキヤをザレパテまで取り、セパラデにいるエルサレムの捕われ人は、ネゲブの町々を獲る。
21 こうして救う者はシオンの山に上って、エサウの山を治める。そして王国は主のものとなる。
(オバデヤ書 完)
この先に起きる情景は、黙示録にある。
黙示録6章
12 小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、
13 天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。
14 天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。
15 地の王たち、高官、千卒長、富める者、勇者、奴隷、自由人らはみな、ほら穴や山の岩かげに、身をかくした。
16 そして、山と岩とにむかって言った、「さあ、われわれをおおって、御座にいますかたの御顔と小羊の怒りとから、かくまってくれ。
17 御怒りの大いなる日が、すでにきたのだ。だれが、その前に立つことができようか」。
亀の動きは遅すぎた。
何の成果も出せないうちに、全ての欺瞞(ギマン)が顕(アラワ)にされる。
ハッキング国家の末路は、あまりにもショックである。