「罷り成る」の正体
奇妙な言葉だが、ルーツを知りたいと思った。
「罷り成る」(マカリナル)
(成るの謙譲語)
これはコイネーから入ろう。
(英語が助け)
【mach-ety-muck】マカリマ
権力者。お偉方。
これは、日本でも時々使われている。
「まかり間違ったら大変だよ」
「なんで?」
「大目玉を食らう」
→ mach-ety-muck + 違った
※ 「マケティ・マ・ちがった」と読んでしまうかも知れないが、ネイティブが「mach-ety-muck」を読むと「マカリ・マ」と聞こえる。
「権力」が絡むというのだから、
「殿の名を間違えた場合」・・・などだろう。
(我々は神の名を「イハ」に正すべき)
「mach-ety」(マカリ)を使った表現は謎のままいくつもある。
罷り成る
罷り通る
罷り成らぬ
罷り(マカリ)の解説では強調とされているが、英語のヒントからそれが「権力に関する話」だと教えられる。
※ 「罷り成る」という表現は、「平家物語に出て来る。
「生年三十三に『罷り成る』」
(平家物語「9」)
「権力」に関係した「成る」が意味するのは?
→ mach-ety・成る
(権力者に成る)
■最高権力を騙るモノ
系図の違う他人が、権力の座に座る・・・
そんな例が存在した。
◉プーチン大統領!西側諸国は悪魔のような小児性愛者によって支配されている!▶偽天皇一族は売春業者!世界中に日本女性を騙して売った!莫大な蓄財の歴史!
その背後には「鬼」(見えない生命体)が存在している。
鬼は山頂を包む雲のように群がって、影響を及ぼす。
ここに「関」が無いと、国家全体が操縦されてしまうのだ。
「関」は英語の「security」。
人間に対しては身構える人々も、鬼の動きは読んでいない。
これでは「ケツまくれ」と息巻いても真の原因に届かない。
ケツ・まくれ(?決・muck・rake)
【muck・rake】マクレイク
動詞(政界などの)汚職を暴く。
名詞 肥やし熊手。
漢字表記はこちら。
「尻・捲れ!」
◉「けつをまくる(しりをまくる・けつをまくる)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E3%81%91%E3%81%A4%E3%82%92%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%8B
※ 英語と日本語は「コイネー」(ギリシャ語)の支流動詞なので、語順などは違うがかなりのヒントが受け取れる。
こんな「muck」も使っている。
【muck-up】マカプ
へま、台無し。
権威あるお店で・・・
「罷(マカ)りませんか?」
※ 「権威ある値付け表記」を崩してもらうという意味だろう。
■権力幕引きが起きそうだ
「muck」(マク)が「幕」という漢字に関係するのなら、この聖句に繋がっている。
(マルコ15章38節)
マルコ15章 (権威ある王の苦悶)
25 イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。
26 イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。
27 また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。
28 〔こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕
29 そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、
30 十字架からおりてきて自分を救え」。
31 祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
32 イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。
33 昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。 34 そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
35 すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。
36 ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。
37 イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
38 そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
39 イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
「幕」(much=権威)が引き裂かれた。
これはメシアの幕引きであった。
それ以後の人類は「マドロミ」の中にある。
【mud】マド
原義:湿った、ジメジメ→泥
1.泥、ぬかるみ。
2.つまらぬ人、悪口。
3.(俗)阿片、安物コーヒー。
「微睡み」(マドロミ)は「泥」に関係し、メシアを奪われた選民はずっと「泥酔」状態にあったのだ。
※ 聖書は「選民」を『土』に例えているが、彼らは健全な状態ではない。
→ 「泥」の状態
目を覚まして気を引き締め、鬼と戦おう。
鬼が指導者の地位に座り、神に「罷り成る」ような事態を許してはならない。
「鬼の権威は幕引きになれ」
とりあえず
罷り成るの考察が完了。
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