「ラクダと針の穴」現代版
イエスの教えた裏事情は、既に成就している。
御子は、西暦七十年のエルサレムの滅びを予告していた。
その時、都を脱出する弟子がいる事も。
→ ラクダが針の穴を抜ける
この表現は、ローマ軍の包囲網を突破する行為なのである。
→ 「非常に難しい」
確かに、荷物が多い金持ちには至難の業だろう。
ただ、イエスを信じた弟子たちは、奇跡的に「針りの穴」(見張りの穴)をヌケたのだった。
彼らは荒野を旅し、極東の定住地に向かった。
ラクダが引き合いに出されたのは、その動物が背中のコブの中に水を保持し、砂漠の旅を長期間続ける能力を持つためだ。
つまり、都を脱出した神の女(弟子の集団)は、相当な長距離を旅したという話。
しかし、それだけではないと気付いた。
■現代の旅路
「針の穴」に通すのは?
→ 糸
英語では「スレッド」である。
【thread】スレッド
糸
1.鈍化・宿命の象徴。
2.話の筋道・脈絡・共通理念。
3.細流、蜘蛛の糸。光などの線。
4.人が針に糸を通す。
5.人混みを縫うように進む。
6.川などがくねくねと続く。
日本でも使っている。
「努力すれど変わらぬ日々」
(「すれど」が「スレッド」)
また、コンピュータ社会に馴染んだ現代人なら、「スレッドを立てる」と言えば意味を理解するだろう。
ネット社会では、スレッドを立てて保持する人が多くいて、日々の労苦を続けている。
イエスの話の「ラクダ」は、まるで彼らの奮闘を教えているかのようである。
ラクダが針の穴を抜ける。
→ 糸(スレッド)のように
これは、スレッドを保つ人々の努力を意味し、その道のりは長く、乾きを癒す水も無し。
おまけに、「見張り」がネット社会で睨みを利かしている。
「あのスレ、どうなった?」
「バンされた」
「えっ?」
・・・
これが現代の「針の穴」事情である。
長距離(ラクダ)を通すのは大変な苦労の持続。
イエスは、現代版の「ラクダと針の穴」も読み抜いていたのだろう。
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